12日横浜戦で右頭部を流血して途中交代した日本ハム正妻・大野奨太捕手(24)が、今日14日からの阪神戦で出場できる見込みだ。4針の縫合措置で、打者のバットが当たった頭部の内部などに異常は見られず、この日は真っ白な包帯をグルグルに巻いて札幌から大阪入りした。大野は「大丈夫です。そんなに痛みはない」とプレーに支障がない範囲と説明した。阪神戦で先発が予想される武田勝(32)、ダルビッシュ有(24)の今季の女房役だけに、大きな戦力ダウンは免れた。