<広島1-9日本ハム>◇18日◇マツダスタジアム

 広島先発ジオ・アルバラード投手(33)が背信の投球だ。1回に制球難で2死満塁のピンチを招き、中田に先制の2点二塁打を浴びた。2回までに5四死球。3安打で2点を失い降板した。登板全4試合で1回に失点を許す内容に野村謙二郎監督(44)は「独り相撲だった。野球にならない」と厳しい表情。大野投手チーフコーチも「チームの雰囲気を悪くした。下でしっかりやるように」と降格を命じた。