古巣阪神が3日、ヤンキースとの5年契約が切れた井川慶投手(32)の国内復帰に備えて獲得調査することが分かった。「もしも日本に復帰するとなれば、しっかりと調査して、検討しなければならない」と球団首脳が明かした。井川自身は米球界残留を第1希望としているが、かなわなければ日本復帰も視野に入るのは確実。「投手は何人いてもいい」という球団の補強方針があり、状況次第で6年ぶりとなるタテジマ復帰も現実味を帯びてくる。