阪神榎田大樹投手(25)が東男になる!?

 都内のファンクラブイベントに参加した阪神榎田が25日、関東エリアでのリベンジを誓った。今季は1年目ながら62試合に登板し、防御率2.27。だが、神宮、東京ドームで3本すべての本塁打を浴びるなど、関東のセ本拠地では防御率6.55となぜか打ち込まれた。

 「上位に打たれて、負けるきっかけをつくるところがあった。そういうところで勝てれば、チームにとってもいい」

 東京ガス時代は4戦4勝だった東京ドームでも高橋由に被弾。神宮で川端にプロ初被弾、畠山にはチームの勢いを止められる満塁弾を浴びた。この日のイベントを前に、社会人時代を過ごした、東京ガスのグラウンドにも出向き英気を養った。「社会人で2年やった、東京に来て良かった」。年明けは、東京ガスで自主トレを行い来季に向け足固め。“地元”での巻き返しに意気込んでいる。