目指すは“おかわり打法”や。阪神新井貴浩内野手(34)が29日、広島市内のジムで自主トレを行い、インパクトの変更に乗り出す考えを明かした。「感覚的なものだけど、ポイントであったり、微調整していかないといけない。(統一球は)中に入ると前に飛ばない。(西武中村を)参考にとかではなくて、自分が持っているポイントの中で、できるだけ前にしたいと思う」と力説した。西武中村、ソフトバンク松田らが、打球を投手側でとらえる「前さばき」で統一球を攻略しており、1月中旬にも再開する打撃練習で試打を繰り返していく。