日本ハムの新人・大嶋匠捕手(22=早大ソフトボール部)が「オレ流」の打撃練習でスイング矯正中だ。12日、千葉・鎌ケ谷の室内練習場で、大村2軍打撃コーチの指示を仰ぎながらホームベースをまたぎ、カーブマシンに相対。前中日監督の落合博満氏(58)も行っていた練習法で、空振りすれば球が自分に当たる。同コーチは「ドアスイングのようになっていたので」と説明。大嶋は「調子が悪いとバットが遠回りしてしまう。そうなると内側の球に手が出ないので」と約1時間、ひたすらバットを振り込んでいた。