オリックス金子千尋投手(28)の、今シーズン中の1軍復帰が微妙な情勢であることが21日、わかった。6月22日に右肘の炎症で離脱し、ここまでノースロー。キャッチボールのメドも立っていない。金子はこの日「先のことは全くわからないです。何ともいえない」と話した。病院での定期検査では、右肘の炎症は消えているが、患部に違和感が残っているというやっかいな状況だ。岡田監督は前半戦総括でエースの離脱を「誤算」と表現したが、金子自身も「それは自分もそうなので。誤算です」と話した。