日本ハムが米国に帰国中のターメル・スレッジ外野手(35)と、来季の契約を結ばない方針を固めたことが14日、分かった。スレッジは古傷の左膝を痛めて6月に帰国。左大腿(だいたい)骨滑車溝に重度の軟骨損傷が見られたことから、7月に内視鏡手術を受けて復帰を目指していたが、再来日のめどが立たず、来季の構想から外れた。3季ぶりに日本ハムへ復帰したスレッジは、今季47試合に出場し32安打5本塁打23打点で、打率は2割3分2厘だった。