広島丸佳浩外野手(23)が“新井打法”の習得間近だ。新任の新井宏昌コーチ(60)の指導を受け、グリップの位置を下げた打法に挑戦中。同コーチの現役時代の映像も見て「シンプルだけどムダがない」と参考にする。10日DeNA戦で左翼へサヨナラ弾を放つなどオープン戦8試合で打率3割6分8厘をマーク。5四球も選んでおり、1番打者の有力候補。「実戦ではなかなか出来なかったのが、徐々に出来るようになってきた」と手応え。練習休日の11日も、マツダスタジアムで打ち込んだ。