2年連続セーブ王の日本ハム武田久投手(34)が9日、腹直筋の炎症のため出場選手登録を外れた。前日8日に東京都内の病院で検査を受け、全治1週間から10日と診断された。復帰時期は未定で、患部の痛みが治まるのを待って、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で調整を行う予定。

 武田久は4日ロッテ戦(QVC)で登板後、腹部に違和感を訴えていたという。横田チーフトレーナーは「日常生活でも痛みがある、投球練習ができる状態ではない。痛みが引くのを待つしかない」と説明した。