<西武9-7日本ハム>◇4日◇西武ドーム

 日本ハムのブライアン・ウルフ投手(32)が、先発した西武7回戦の3回途中に、体調不良のため降板した。試合途中に吐き気を覚え、2回裏終了後、ベンチへ戻って嘔吐(おうと)していたという。病院で検査をする予定はなく、静養して様子を見る。横田チーフトレーナーは試合後「今は少し落ち着いてきているけど、倦怠(けんたい)感は残っているようだ」と説明。自己最短での降板となったウルフは、通訳を通し「短いイニングしか投げられなくて申し訳ない」とコメントした。