腰痛で戦列を離れているソフトバンク大隣憲司投手(28)が、近日中に東京都内の病院で手術を受けることが14日までに決まった。関係者によると症状は黄色靱帯(じんたい)骨化症とみられる。靱帯の骨化により神経が圧迫される原因不明の難病で、手術すれば全治に1年近くを要する見込み。今季中の復帰は絶望となる。高山投手コーチは「(足の)しびれがある。いっこうに症状が変わらず、本人が不安だと感じているようだ。きちんと調べようということになった」と説明。大隣は腰痛を訴えて今季2度、出場選手登録を抹消されている。