<西武2-1オリックス>◇31日◇西武ドーム
西武が投打の「倍返し」で、借金突入の危機を乗り越えた。1点リードの9回、デニス・サファテ投手(32)が3者凡退に抑え、ゲームセット。前夜、4失点で敗戦を招いた借りを返した。この日、自宅を出発する20分前にバリカンで丸刈り。“日本流”で気持ちを切り替え、結果で示した。「自分がライオンズのクローザーなんだと。信頼を取り戻そうと思って投げた」と安堵(あんど)。前夜、約30分間の面談を行った渡辺監督も、握手で迎えた。
試合を決めたのも、倍返しに燃える金子だった。8回2死一、三塁、佐藤達から勝ち越しの適時打を放った。前打席の6回1死三塁では、スクイズのサインを痛恨の見落とし。渡辺監督から「取り返してこい!」と送り出されたチャンスでやり返した。「ミスをしたら、プレーで取り返すしかないという気持ちだった」と必死に挽回した。渡辺監督は「2人ともよくやってくれた」とたたえた。【久保賢吾】




