<オリックス4-0ロッテ>◇4日◇京セラドーム大阪
“注文付き続投”に発奮?
オリックスは4日、森脇浩司監督(53)の来季続投を発表した。続投は既定路線だったが同日、ロッテ戦の行われた京セラドーム大阪内で西名弘明球団社長(68)から正式に続投要請があり、同監督が受諾。ただし「残り試合を1つでも多く勝って最下位だけはかんべんしてほしい」と注文がついた。
試合ではナインが躍動した。エース金子が立ち上がりは苦しみながらも7回を3安打無失点に抑え、打線は6回に4番李大浩が先制の22号2ランを放つなど、4点を取って援護。ロッテに快勝した。
森脇監督は今季、1軍コーチから昇格。前年最下位のチームを立て直すため、選手に意識改革を求めるなど変革に取り組んでいるが、最下位に低迷している。だが瀬戸山球団本部長補佐は「今後チームを変えていけるし、来季への期待を持てる」としてシーズン終了前に正式続投を決めた。西名社長は試合後「采配もきちっとしているし、まだ1年目だからね」と森脇体制2年目の成長を期待した。
森脇監督は「科せられた責任に全力を尽くす」と気持ちを新たにし、最下位脱出指令には「すべての試合に意味があるので、全力を尽くすのは当然」と、最後まであきらめず、1つでも上を目指す姿勢を強調。今後、金子を中5日で投入する可能性も示唆した。指揮官続投を聞いた金子は「監督の下でしっかりやるだけ」と、こちらも全力で残り28試合に臨むことを誓った。



