やっぱり東北の星だった。楽天のファン感謝祭が23日に行われ、東北・岩手出身の銀次内野手(25)が金メダルをゲットした。今年は「東北ろっけんピック」と題して行われ、東北6県のチームに分かれて玉入れやリレーなどの競技を行った。銀次が主将としてチーム岩手をけん引し、優勝。表彰式ではゲストで出演していた、ももいろクローバーZから金メダルをかけられ、「楽しかったです。やっぱり今年は(運を)もってるなと思います」と胸を張った。

 今季は3番打者としてチームをけん引し、打率3割1分7厘の結果を残して初のリーグ優勝、日本一に貢献した。一昨年の11年に東日本大震災が起き、その時から「いつも東北のことを思ってやってきました。元気や勇気を与えたい」と、東北の星としてファンとともに戦ってきた。

 ファン感謝祭の開会式では代表して選手宣誓を行った。応援してくれたファンのために、ともに汗を流し、年に1度のイベントを楽しんだ。アジアシリーズを戦い、疲労も蓄積しているはずだが、「僕は休んでる場合じゃないので。今日からもう練習しますよ」。連覇を目指し、早くも来季に目を向けた。【斎藤庸裕】