小掛布あらため小コロッケ!?

 阪神今成亮太捕手(26)が23日、甲子園でのファン感謝デーで「モノマネ王」の本領を発揮した。球場がもっとも沸いたのは打席に入った紅白戦だ。背番号32のユニホームを着て打席に入り、新井良の独特なテークバックを披露。直後にユニホームを脱ぎ捨てると背番号4が現れる。上本のオープンスタンスを大げさにこなすと場内は大爆笑だ。

 「練習はしていないです。持ちネタです」と笑うモノマネ王。西岡の走るマネに拍手喝采。ボールを見送る関本の動きを再現すれば、ナインも腹を抱えて大笑い。マウンドに上がるとメッセンジャーのしぐさも披露。チーム屈指のエンターテイナーの独壇場だった。

 紅白戦の敢闘賞に輝いたが、最優秀選手賞は能見に譲った。「MVPをとりたかったです。今日はそういう(笑いの)日ですからね」と声をはずませる。安芸キャンプで三塁に挑戦する若武者が、明るさたっぷりに存在感を示した。