原監督とがっぷり四つで渡り合った。広島から巨人にFA移籍した大竹寛投手(30)が4日、都内ホテルで入団会見を行った。推定の条件は3年総額5億円で、背番号は「17」。会見の終盤、原辰徳監督(55)から「この場をお借りして言います。15勝してほしい」との命を受けた。直々に「これを受けて、どうでしょう?」と返事を求められた大竹は「背番号くらい勝ちます!」と、上振れ修正で威勢良く切り返した。
お世話になった広島への思いは断ち切った。「カープにだけは、絶対に勝ちたい。ぶざまな姿は見せたくない」。原監督をして「野球少年が、そのまま大きくなった印象」の素朴な右腕が情を捨て「新しい世界に入る。厳しい競争があるが、その中で成長していく」と誓った。「早い段階から調査していた」と明かした原沢球団代表兼GMは「先発の軸を固めることで、若い投手が出てくる。波及効果は大きい」と期待した。



