オリックス森脇浩司監督(53)が、ソフトバンクから獲得したペーニャの復活とタイトル争いに太鼓判を押した。今季は右膝手術などで成績を残せなかったが、12年に21本塁打した大砲について「コンディションが戻れば持ち味の長打力が発揮できるはず。タイトル争いにも入る力があると思う」と、その実力を高く買っている。今オフに李大浩がソフトバンク、バルディリスがDeNAに流出した。李大浩に代わる新4番打者決定は年明け以降になる見込みだが、ペーニャがいればもしものときの“代役”は心配ない。指揮官にとっても、頼れる助っ人となりそうだ。