ソフトバンクのブライアン・ウルフ投手(33)が29日、右肘検査のため米国へ一時帰国した。福岡空港でウルフは「右肘のあたりが少し痛い」と話した。19日に福岡市内の病院で右肘内側靱帯(じんたい)の炎症と診断された。ウルフは03年にトミー・ジョン手術を受けた米国の病院でセカンド・オピニオンを受ける予定。「できるなら手術はせず、リハビリで早く治したい」と話したが、手術を勧められる可能性もある。