<ソフトバンク7-6オリックス>◇9日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンク帆足和幸投手(34)が粘って開幕から無傷の6連勝だ。初回に2点を先制され、なおも1死一、二塁のピンチ。ペーニャに初球内角高め直球で二ゴロ併殺で切り抜けた。5回2/3を4失点。「キレも制球もない最悪の状態で、点の取られ方も最低でした。でも野手のみんなが声をかけてくれるので何とかあそこまで投げることができた」。4回に逆転し、守ってくれた野手に感謝。得意のオリックス戦は通算21勝目となった。