6月27日阪神戦で「左足首の内反捻挫」を負った中日平田良介外野手(26)が7月中の実戦復帰に意欲を見せた。18日からナゴヤ球場の室内練習場でダッシュメニューを開始。「もう大丈夫ですよ。出来ることはどんどんやっていきます。早く実戦でやりたい。(実戦復帰は)8月まではかからないと思います」と見通しを語った。

 順調な回復だ。負傷直後は左足が腫れ上がり「足全体が紫色になった」ほどだった。足首にはギプスをして松葉づえで過ごした。ところが1週間でギプスが外れると、とんとん拍子。すでにマシン打撃など打撃練習も再開した。

 「あとは足がどれだけ動くか。細かい動きがどれだけ出来るかですね」。2軍で数試合出場すれば、すぐに1軍に呼ばれる可能性もある。開幕4番がもうすぐ戦列に復帰する。