最年長勝利記録を更新した中日山本昌投手(49)が早ければ、12日からのヤクルト3連戦(ナゴヤドーム)で今季2試合目のマウンドに上がる。6日はランニングやキャッチボールなどで調整。歴史的な勝利から一夜明けて「実感が湧いてきた」としみじみと話した。肩肘の状態については「大丈夫」と問題なさそうだ。

 友利投手コーチは今後について「抹消はしない」と明言した。「(登板間隔が)1週間になるのか10日になるのか相談します」と今日7日の状態を見極めて登板日を正式決定する。山本昌は「まだ何も聞いていないので分からない。とにかく頑張ります。次はあると思うので」と早くも次回登板を見据えた。