ソフトバンク巽真悟投手(27)が16日、卵をヒントに新球を試した。

 友人と鍋を食べた際に卵をとく箸の回し方が普通とは逆の反時計回りであることを指摘されたことがきっかけ。手首を外側にひねる動きが優れていることに気付き、ブルペンでチェンジアップとシンカーを試投した。「いつでもストライクが取れるボールが欲しい」と、習得に意欲的だった。