オリックスのドラフト1位山崎福也投手(22=明大)が16日、日大三時代に始めた朝風呂トレの継続を決めた。高校時代の寮生活で、体の柔軟性を高めることや疲労回復を目的に、夜に加えて朝風呂を採用。風呂上がりにストレッチをして体を柔らかくしてきた習慣を、プロでも続ける。

 この日、新人全員で、合同自主トレ視察の森脇監督から<1>今の自分を大切に<2>グラウンドに入る前の準備を大事に<3>監督、コーチ、トレーナーらスタッフを自身の向上のために利用すること、の訓示を受けた。あらためて1日を始める際の準備の重要度を認識。入浴剤探しや、兵庫に来たからには名湯・有馬温泉行きの計画立案も楽しい。楽しくて体のためになるなら、言うことはない。「朝に気持ちをすっきりさせたい狙いもあるので、プロでも続けます」と目を輝かせた。【堀まどか】