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ミスターロッテ初芝がセガサミー監督就任

ロッテで活躍した初芝清氏
ロッテで活躍した初芝清氏

 「ミスターロッテ」が社会人野球の監督になる。元ロッテで野球評論家の初芝清氏(46)が、社会人野球セガサミーの新監督となる見込みであることが11日、分かった。近日中に正式契約を交わし、発表される予定だ。日本選手権まで指揮を執った西詰嘉明監督(44)は退任する。

 悲願の全国制覇を初芝氏に託す。今季セガサミーは都市対抗、日本選手権と社会人野球の2大大会に出場するも、ともに初戦敗退に終わった。05年の創部以来、最高成績は都市対抗2回戦と壁を破れないでいる。常勝軍団となるため、かずさマジック(現新日鉄住金かずさマジック)で07年からコーチを務め、就任4年目の10年に7年ぶりの2大大会出場に導いた初芝氏に白羽の矢が立った。

 同氏はかずさマジックを10年に勇退したが、指導を受けた選手が活躍し、チームは今年の日本選手権で初優勝した。就任時には選手から「初芝さん」ではなく「初さん」と呼ばせた。元プロとアマという垣根をなくし、打撃技術を教え込んだ。自身も東芝府中で、都市対抗に出場。社会人野球の戦い方は熟知している。

 05年の現役最終年、ソフトバンクとのプレーオフ第2ステージ最終戦に代打で登場。三遊間のゴロを全力疾走で内野安打とし、逆転優勝を呼び込んだ。勢いに乗ったチームはその後、日本一に輝いた。メガネとストッキングを上げるクラシックスタイルが特徴の“持っている男”が、次はセガサミーを日本一に導く。

 ◆初芝清(はつしば・きよし)1967年(昭42)2月26日生まれ、東京都出身。二松学舎大付から東芝府中を経て88年ドラフト4位でロッテ入団。1年目から1軍定着を果たし以降中心選手として活躍。95年に打点王とベストナインに輝く。03年には代打7打席連続安打のプロ野球記録を樹立。05年に現役引退するまで17年間ロッテ一筋で「ミスターロッテ」と呼ばれた。引退後は野球評論家となったが、07年にかずさマジックのコーチに就任。10年に退部するまで4年間指導を行った。家族は夫人と2男1女。181センチ、95キロ。右投げ右打ち。

 ◆セガサミー野球部 05年8月創部。本拠地を東京都に置き、初代監督は元ヤクルト青島健太氏(55)が務めた。07年に都市対抗に初出場。08年からは元西武佐々木誠氏(48)が2代目の監督となり、10年には日本選手権に初出場。11年にはコーチだった西詰氏が第3代監督に就任。今年は都市対抗と日本選手権に出場したが、ともに初戦で敗退した。今ドラフトでは日本ハム2位で浦野博司投手(24=愛知学院大)とオリックス8位で大山暁史投手(25=亜大)が指名を受けた。

 [2013年11月12日8時25分 紙面から]

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