阪神に2位指名された東海大相模・一二三(ひふみ)慎太投手(3年)は、門馬敬治監督(40)と別室で指名を確認してから、会見場に現れた。「ホントにありがたいことですので、うれしい気持ちでいっぱいです」と率直に喜びを語った。最速150キロのサイドスロー右腕として、今夏の甲子園で準優勝。出身も大阪・堺市で、入団すれば地元に凱旋(がいせん)となる。「まだプロの自分は想像つかないですが、しっかり生き残れる選手になりたい」と意気込んだ。