広島は5日、ドラフト6位で指名した日南学園・中崎翔太投手(18)に、指名あいさつを行った。田村スカウトが日南市内の同校を訪問。育成方針などの説明を行った。会見に臨んだ中崎は「あらためて話を聞いて、うれしいです。目標は広島を代表する投手になることです。プロ野球の練習にしっかりついていって、1試合でも多く投げさせてもらいたい」と意気込んだ。同市内の寮から同校まで、約4キロの距離を走って通学するのが日課。金川豪一郎監督(33)も「肩やひじ関節を体のわりに柔らかく使える器用さがある」と話す。身長186センチ、体重90キロと巨体だが、しなやかな投球で勝負する。