横浜が、28日のドラフト会議の上位指名候補にJFE東日本・須田幸太投手(24=早大)をリストアップしていることが25日、分かった。須田は早大時代、2学年下の斎藤佑樹投手(4年=早実)と2本柱として活躍し、3年春には3勝を挙げ、優勝の原動力となった右腕。JFE東日本では食生活の改善とウエートトレーニングで体重は10キロ増の76キロとパワーアップ。今秋の都市対抗野球では、140キロ台のキレのある直球と制球力抜群の変化球を武器に、先発で2勝(1完投)を挙げている。横浜は、先発として安定感のある投球を高く評価している。横浜には早大の同級生・松本啓二朗外野手と細山田武史捕手(ともに24)がいる。