プロ野球ドラフト会議が27日、都内ホテルで行われ、最速157キロ右腕の東海大・菅野智之投手(4年=東海大相模)は巨人と日本ハムから1位指名を受け、抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得した。

 東海大・菅野を引き当てた日本ハムのエース・ダルビッシュ有投手(25)も自軍の決断、強運ぶりに驚嘆した。自身のツイッターで「大丈夫なんか?

 色々と」と強行指名的な側面を心配するように、笑顔に冷や汗をたらした顔文字入りで、つぶやき。ダルビッシュ自身は単独指名だったが、昨年の斎藤をはじめ、中田らを入札抽選で射止め獲得にこぎ着けた球団の引きの強さにもあらためて「うちはクジ運すごいなー」と感服していた。