日本ハム栗山英樹監督(51)が27日、北日本を襲った暴風雪の影響で長時間移動を強いられた。

 26日に、ドラフト1位指名した岩手・花巻東の大谷翔平投手(18)と初面談。一夜明け、仙台空港から空路、北海道・新千歳空港へ向かったが、目的地到着が大幅に遅れ、予定されていた北海道知事、札幌市長への表敬訪問がすべてキャンセルとなった。

 ただ“大谷詣で”の興奮が、長旅の疲れを感じさせなかった様子。「思いは100%伝えられた。嫌がらずに話を聞いてくれた」と声を弾ませていた。