ソフトバンクの巽真悟投手(23)が、限度額ギリギリのダウン提示を受け入れた。昨季推定1400万円から340万円減の1060万円で契約更改。「目いっぱい下がりました。今年は何もできていないので仕方ない」。2年目の今季は開幕直後に2度先発したが2敗。その後は腰痛などもあり、2軍暮らしが続いた。08年のドラフト1位で入団。1年目からローテション入りを期待されながら、ここまでの2年間は結果を残せていない。「来季こそ、という思いがある」と、大幅ダウンを来季への糧とする。