ソフトバンク柴原洋外野手(36)が25日、今後の契約更改交渉を、初めて代理人に託すことを明言した。「専門の人に任せた方が、僕も練習に集中できる」と話した。柴原は10日の1度目交渉で、今季年俸1億2000万円から65%ダウンとなる4200万円の提示を保留。減額制度を大きく越えるダウン提示に「納得できるものではない。僕だけの問題ではなく、他の若い選手のこともある。こういうのが通るとFAで出て行く選手ばかりになる」と不満をのぞかせた。次回交渉は越年することが濃厚だ。