<WBC壮行試合:日本3-2オーストラリア>◇23日◇京セラドーム大阪

 宮崎合宿を終えた侍ジャパンが本番へ向けオーストラリアと対戦、0-2とリードされた8回に、相川亮二(36=ヤクルト)が3点本塁打を放ち、逆転勝ちした。

 先発のエース田中が1回に制球を乱し2失点。打線も沈黙し7回まで無得点に抑え込まれていたが8回、相川が起死回生の逆転3ラン。9回は守護神候補の牧田が3者三振で締めくくり逆転勝利を収めた。