プロボクシングのWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(28日、ゼビオアリーナ仙台)の予備検診が26日、都内のホテルで行われた。

 王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)、挑戦者の同級3位木村悠(31=帝拳)ともに異常はなかった。世界初挑戦の木村は「体重もしっかり落ちて、すごく良い状態。気持ちも高ぶってきた」と王座奪取に意欲を見せた。3度目の防衛戦となるゲバラは「最高の仕上がりだ。キムラは落ち着いているように見えた。調整がうまくいっているのだろう」と話した。