RIZINのワールドGP初代チャンピオンに、ベラトールのキング・モー(34=米国)が輝いた。

 準決勝を勝ち抜き、決勝は1回戦で石井慧を破ったイリー・プロハースカ(23)と対戦。長身で、トリッキーなキックを繰り出すプロハースカに、1回からテークダンをとってパンチを連打。1度は逃げられたが、スタンドから右フックを決めKO勝ちした。大会前から宣言していた通りの実力を見せ王座を勝ち取った。