ボクシングのWBA世界フライ級タイトルマッチ(20日、エディオンアリーナ大阪)の調印式、前日計量が19日、大阪市内のホテルで行われ、王者井岡一翔(27=井岡)は50・8キロ、挑戦者で同級6位キービン・ララ(21=ニカラグア)は50・7キロで一発パス(リミット50・8キロ)した。

 3度目の防衛戦となる井岡は「ここまでいろんな人に支えてもらって、最高の状態に仕上がってます。必ず勝てるようにしたい」と必勝宣言。一方のララは「リングの上で全力を尽くして自分の仕事をする。ニカラグアにベルトを持って帰る」と意気込みを語った。