ボクシングのヘビー級王者、タイソン・フューリー(英国)が、そううつ病のためにコカインとアルコールを大量に摂取してきたことを明らかにした。AP通信が5日、報じた。

 フューリーは昨年、ウラジーミル・クリチコ(ウクライナ)から王座を奪い、10月末には再戦が予定されていたが、体調の問題を理由に中止を発表。9月に実施されたドーピング検査ではコカインに陽性反応を示したと米国のメディアに報じられていた。