新日本プロレスは11日、都内のテレビ朝日で17年1月4日に行う東京ドーム大会のカードを発表した。

 10日の両国大会で初防衛を果たしたIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)が、今夏のG1クライマックスを制したケニー・オメガと対戦する。

 外国人として初めてG1を制し挑戦権を手に入れたオメガが「オカダのプロレスには、ハングリー精神もハートもない。オレは9年間も日本でやってきて、東京ドームは大きなゴールだ。絶対勝って新しい伝説をつくる」と挑発。オカダも「ハングリー精神なんてオレの今までの経験にはないかもしれない。自分が経験していないものを教えてくれるのであれば、是非経験させてもらいたい。でも、東京ドームのメインはそんなに甘くない」と反撃した。

 大会のキャッチコピーは「新春闘来、イッテンヨン」に決定。1月3日にディファ有明で、東京ドーム大会の前夜祭となる「大プロレス祭り」も開催される。大会のイメージテーマ曲も、サイプラス上野に制作を依頼し、11月には完成するという。