K-1スーパー・フェザー級世界王者卜部弘嵩(27)に大雅(20)が挑む世界タイトル戦は2月25日、東京・代々木第2体育館での「K-1 WGP 2017」(日刊スポーツ新聞社後援)で行われるが、21日に都内で行われたファン集会で、2人が再び舌戦を展開した。

 昨年9月19日の「K-1 WGP スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント」準決勝で対戦した両者は、大雅が3-0の判定で勝利。しかし、決勝では卜部弘の弟で前王者の卜部功也(26)に、屈辱の1回1分31秒KO負けを喫した。

 昨年11月の対戦発表から互いに必勝を誓う2人は、この日もそれぞれ言いたい放題。大雅が「弘嵩選手に強い感じはないので、普通KOする」と言えば、卜部弘は「生意気なくそガキをやっつけたい」と応戦した。そして、最後は大雅が「強い者が勝つ」、卜部弘が「皆さんの想像を超える試合をする」と宣言していた。