ボクシングのWBA世界スーパーフェザー級王者内山高志(ワタナベ)が15日、地元の埼玉県庁と埼玉・春日部市役所を表敬訪問した。埼玉県から「彩の国スポーツ功労賞」を、春日部市からは「春日部市市民栄誉賞」が授与された。「彩の国スポーツ功労賞」は昨年、ゴルフの石川遼が受賞しているが、内山は「肩を並べた」と聞かれ「全然!」とあわてて否定。「それだけの知名度になれるよう勝っていきたい。防衛を続けていきたい」と長期防衛を誓った。また、春日部市役所では「春日部の代表としてもっと強いボクサーになり、春日部の内山高志という名を広めていきたい」とあいさつし、関係者から拍手を浴びていた。