03年、04年K-1

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 GP準優勝の武蔵(正道会館)が24日、都内のホテルで現役引退の会見を行った。09年9月のWORLD

 GP韓国大会でジェロム・レバンナ(フランス)に0-3の判定負けを喫して引退を決意。当初は4月3日に控えるWORLD

 GP横浜大会(横浜アリーナ)での引退試合も検討されていたが、武蔵は「韓国ですべてを出し切ってやるつもりで、負けたけど満足しました。同じモチベーションでリングに上がれるのかどうかというのがあった。前の試合で格闘技人生を締めくくろうかと思いました」と経緯を説明した。なお横浜大会では引退セレモニーが行われる。

 既に個人事務所を開設している武蔵はタレントとして活動中。今後はジム開設なども視野に入れ、後進の指導に当たっていくという。