<ノア:ザ・ナビグ・イン・メイ>横浜ラジアントホール◇6試合◇425人

 先月29日の試合で大阪プロレスを退団して、今月1日に入団した小峠篤司(26)が、ノアデビュー戦を戦った。177センチ、74キロのジュニアヘビー級の体格だが、前GHCヘビー級王者・潮崎豪(30)を相手に、キック、トペ・コンヒーロ、頭突きを見せるなどして奮闘。最後は必殺のゴーフラッシャーを受けて16分9秒に体固めで敗れたが、潮崎の握手を拒否して頭突きで応じる気の強さを見せた。

 小峠は「なんだ、俺やれるじゃん、という感じ。ノアのエース相手に手応えを感じた。先輩の機嫌を損なわないようにと思ったけど、日本一の逆水平チョップくらったらムキになってしまいました。ジュニアヘビーのベルトを狙っていきます」と話した。