IGFは18日、都内で会見して29日の愛知県体育館大会の沢田敦士(29)-ビッグ・ダディ

 V(41=米国)、川口雄介(32=米国)-キム・ジョワン(38=韓国)のカードを発表した。2メートル6センチ、210キロというビッグ・ダディと戦う沢田は、5月の日本人トーナメントで優勝して、IGF王者・藤田和之(41)への挑戦を表明している。「ビッグ・ダディって、俺のパパか?

 柔道時代から2メートル、200キロくらいのヤツらと戦ってきたから大丈夫。なんなら、ともえ投げで投げてやろうか。どうせ関節技はできないだろうしな。これに勝って、IGF王座への挑戦権をつかむ」とまくしたてた。

 川口の相手のキムは、韓国の総合格闘技界のパイオニア。パンクラスやPRIDEで戦った。川口は「どのスポーツでも、日韓戦は盛り上がるもの。IGFに参戦して3戦目なので、初勝利をつかむ」と話した。