日本ボクシングコミッション(JBC)は13日、IBFスーパーフライ級王者の亀田大毅(亀田)が団体統一戦で敗れながら王座にとどまった問題で、事情聴取に応じるという亀田側の返答が来週中になければ、処分を含めた対応をとることを明らかにした。

 3日の試合ではWBA王者だったリボリオ・ソリス(ベネズエラ)が前日計量で失格。ルール会議後、亀田大が負けた場合には両王座は空位との発表がありながら、試合後にIBFが前言を翻した。

 JBCは9日、亀田側が結果に関係なく王座を保持すると分かっていたことを問題視し、事情聴取を決めた。