元WBA世界ヘビー級王者マイケル・ドークス氏(米国)が肝臓がんのため死去。WBAが14日までに公式サイトで伝えた。54歳だった。ドークス氏は82年12月にマイク・ウィーバー(米国)を1回TKOで破り、WBA世界ヘビー級王座を獲得。83年2度目の防衛戦でゲリー・コーツィー(南アフリカ)に10回KOで敗れて王座を失った。93年にWBA、IBF世界ヘビー級王者のリディック・ボウに挑戦し1回TKO負け。97年引退まで53勝(34KO)6敗2分け。00年から8年間は、殺人未遂などで収監された。