UFCから戦力外となった総合格闘家・岡見勇信(32=和術慧舟会東京道場)が16日、米団体WSOFに参戦することを正式表明した。同日、イベント参加のために渡米。欧州、アジア、米他団体からも出場オファーを受けていたが「北米の中心に身を置いて切磋琢磨(せっさたくま)したかった。強い選手、若い選手が多い団体。北米でやり残したことがある」と明かした。連敗していない中での突然の戦力外に「厳しい世界なのは承知していた。自分の実力を出しきる、勝ちにこだわる戦いを追求したい」。北米でのファイトを続けて実力を証明しながら、将来的なUFC復帰をうかがうことになりそうだ。