日本プロボクシング協会は26日、都内で理事会を開き、プロテスト受験資格を17歳から16歳に引き下げることを日本ボクシングコミッション(JBC)に要求することを確認した。受験年齢の引き下げについて大橋秀行会長は「中学を卒業してプロを希望する人のモチベーションが下がらないように」と理由を説明した。大橋会長によると、中卒のプロ転向希望者は増えているという。2年前にも同様の要望を出したが、JBCから回答がないため、再度要求を出すことを決めた。今回は、1カ月以内の回答を求めている。