今日5日、WBC世界フライ級王者八重樫東(31=大橋)が、プロアマ通じて126戦無敗の「怪物」ローマン・ゴンサレス(27=帝拳、ニカラグア)と激突する。4日には都内のホテルで前日計量が行われ、1回でクリアした。

 ゴンサレスは、母国の英雄アルゲリョに並ぶ3階級制覇達成に向け、「調子は良い」と万全の調整を強調した。母国ニカラグアでの注目度も抜群で、来日中の現地ジャーナリストは「国の機能がストップするほど期待されている。朝5時から生放送されるので、みんな試合を見てから仕事に行くことになる」と説明した。