[ 2014年6月19日7時9分

 紙面から ]ザッケローニ監督(右から2人目)の前で転び、おしりを蹴られる岡崎(左)。右は本田

 日本代表は16日(日本時間17日)、イトゥ市内で19日(同20日)のW杯ブラジル大会1次リーグ・ギリシャ戦に向けた調整練習を行った。

 FW岡崎慎司(28=マインツ)が守備的サッカーからの進化を証明する。この日の練習では指揮官から強烈な喝が入った。ウオーミングアップでのステップで、踏み外して体勢を崩し、ザッケローニ監督から右足キックを浴びた。笑いが起き、場は和んだ。

 「(第1戦は)あれだけ守ることだけを考えた試合は初めて。勝たなくてよかったなと正直思っている。勝たなくていいことはないが、勝っていたら得るものがなかった。W杯じゃないと学べなかったこと」。岡崎流の言い回しでもあった。ギリシャの岡崎のサイドには、FWサマラスがいる。193センチの高さだけでなく、自ら切れ込む技術もある。それでも「勝ちたい気持ちが守りでなく、攻めに出たとき勝てる」。吹っ切れたように言い切った。