自宅が3階建て、犬8匹を飼いながら「貧乏キャラ」で注目されつつあるNMB48小谷里歩(21)は20日、大阪・ジュンク堂書店千日前店で、初写真集「蛇口」の握手会を行い、貧乏と実生活の矛盾を指摘する声に“釈明”した。

 「収入もないのに、計画性がない家族なんです。家は私が8歳のとき、新築で建てたんですけど、正方形にできなくて、細長い造りに。なので、2人並んで通れない。実際、家族、ぽっちゃり気味なんで。お肉は(高価で)食べられないけど、でも太っていて…。犬も無計画に飼ってしまい、今は8匹になりました」

 根本は収入の割に計画性がないことが原因と主張した。「昨日も給料前で、冷蔵庫に何もなく、晩ご飯はおかゆでした。でも、犬が8匹いるから、食べさせなきゃいけなくて、余計に…」。無計画に犬を飼ってしまい、現在は過去最大の8匹にまで増え、家計を圧迫しているというのだ。

 そんな愛すべき家族、犬は大好きで、すでに卒業を発表し、タレント転身を公言しているが「将来は月100万円稼いで、70万円を家族4人と犬8匹にあげたい。私は30万円でぜいたくします」と話す。

 家族愛にあふれているような、1人だけ30万円と強欲? なような…。

 その家族は今年8月の誕生日に「前の晩はギョーザで、当日はおかゆで祝ってくれた」そうだが「ケーキは今年、なかった」とか。その分、今月13日、NMB48劇場公演で卒業発表をした当日夜、山本彩(22)宅に泊まりに行き「お鍋にギョーザ、ケーキもアイスも食べて、豪勢に祝ってもらった」と笑った。

 また、初写真集には「とにかく笑ってほしい。というか、笑ってもらえないと悲しい…」。流しに入り込んだセクシーショットや、貧乏をテーマに個性的な写真が多く、西川貴教に見せたところ「笑ってくださいました。あとは(明石家)さんまさんに見てもらって、引き笑いしてほしい」と話していた。